成功哲学について>収入と支出を把握する〜家計簿をつける

支出を見直す事について以前触れましたが、月によってはお金がどうしても必要だったりするので、予定以上に使ってしまう事もあります。
また、収入が増えると増えた分だけ支出も増えてしまうという「パーキンソンの第二法則」と呼ばれるものがあり、人は意識しないとお金を使ってしまう生き物です。

毎月平均どれ位お金を使っているか、支出が増えた原因は？支出をさらに減らすには？これらが家計簿をつける事で見えてきます。

我が家の家計簿の付け方は、「水道光熱費、通信関連費、税金、外食、医療費、交通費」など約10の項目を作成し、各項目ごとに月の利用限度額を決めます。
水道光熱費＝1.5万円、外食＝2万円などです。そして月の支出合計額が月収入の75%以内に収まるようにします。

季節や想定外の支出は必ずあるので、各項目の支出がオーバーする事もあります。重要なのは、月末に見直す事です。
やむ負えないものなのか、明らかな無駄遣いか。病気や怪我といったものはやむ負えないですが、家電の買い替えや携帯の機種変更などは、明らかに無駄遣いです。

支出の傾向を見極めて、家計の健全化を図っていくと良いと思います。